仕事えらび

ダブルワーク松江|掛け持ちで組むシフト設計の考え方

「本業のあいだの空き時間や、いまのパートに少しだけ足す形で、もう一つ働けないだろうか」——そう考えてはみたものの、シフトが本業とぶつからないか、体力がもつのか、そもそも掛け持ちを受け入れてくれる職場があるのか、不安で一歩が出ない。この記事は、松江・出雲で掛け持ち(ダブルワーク)を前提に働くときの「シフトの組み方」と「無理のない続け方」を、実務目線で整理するものです。

掛け持ちは「足し算」ではなく「時間割」で考える

ダブルワークというと、つい「今の収入にもう一つ足す」という足し算で考えがちです。でも実際にうまく続いている人は、先に一週間の「時間割」を引いてから仕事を探しています。

やり方はシンプルです。まず本業(または既存のパート)の勤務時間を紙に書き出す。次に、通勤・食事・睡眠・家事など「動かせない時間」を埋める。そのうえで残った空白を見て、初めて「ここに何時間入れられるか」を確認します。

この順番を逆にすると、求人票の時給や条件に引っ張られて、生活が回らない枠に無理やり自分を押し込むことになります。掛け持ちで大事なのは、稼ぎたい額よりも先に「使える時間の輪郭」をはっきりさせておくことです。

短時間・曜日固定で組める働き方を探す

掛け持ちに向いているのは、勤務が「読める」仕事です。具体的には次のような条件がそろっていると、本業と重ねやすくなります。

  • 1回あたりの時間が短い(3〜4時間から入れる)
  • 曜日を固定できる(毎週水・土だけ、など)
  • 時間帯が本業とずれている(本業が日中なら、夕方以降や早朝)

松江・出雲エリアだと、飲食のホールやキッチン補助、雑貨・アパレルの品出しやレジ応援、オンラインストアの受注・梱包といった裏方の作業は、比較的短時間・曜日固定で組みやすい傾向があります。とくにECの梱包や検品のような業務は、繁忙の波はあるものの「決まった曜日・決まった時間」で入れる募集が出やすい種類の仕事です。

逆に、開店から閉店まで幅広くシフトに入ることを前提にした職場は、掛け持ち側に回すと調整が難しくなりがちです。求人を見るときは「週◯日〜」「1日◯時間〜」の下限が小さく書かれているかを最初にチェックしてください。

本業と重ねるときの体力配分

シフトが理屈のうえで組めても、体がもたなければ続きません。掛け持ちを始めた人がつまずきやすいのは、最初の一か月に「入れられるだけ入れてしまう」ことです。

おすすめは、始めの数週間はあえて余白を残すこと。連勤を避け、本業のあとにもう一つ入れる日は週の中で数を決めておく。立ち仕事どうしを重ねるなら、片方は座り作業や軽作業にするなど、負荷の種類を分散させると疲れがたまりにくくなります。

また、移動も体力のうちです。二つの職場が離れていると、移動そのものが疲労とコストになります。掛け持ちの二つ目は「本業の近く」か「自宅の近く」か、どちらかに寄せておくと、日々の消耗がぐっと減ります。松江と出雲をまたいで働く場合は、移動時間を分単位で見積もっておくと安心です。

体力配分に正解はありません。大切なのは、始める前に「無理をしない前提」で組んでおき、慣れてきたら少しずつ足していく——という順番を守ることです。

「掛け持ちOKか」を応募前に確かめる

掛け持ちで最も気をつけたいのが、そもそもその職場がダブルワークを認めているか、という点です。求人票に「Wワーク歓迎」「副業可」と書かれていれば分かりやすいのですが、書かれていない場合も少なくありません。

確かめ方は、遠慮せず問い合わせることです。応募メールや電話の段階で、

  • 現在ほかで働いており、掛け持ちで応募したいこと
  • 入れる曜日・時間帯の希望
  • シフトの提出はどのくらい前か

をそろえて伝えると、話がスムーズです。「掛け持ちなんて印象が悪いのでは」と心配になるかもしれませんが、条件を先に正直に出しておくほうが、入ってからのすれ違いを防げます。むしろ「使える時間がはっきりしている人」は、シフトを組む側からすると計算しやすい存在です。

あわせて確認しておきたいのは、シフトの締め切りのタイミングと、急な休みへの対応です。本業の予定が月ごとに変わる人は、シフト提出が直前でも間に合う職場のほうが両立しやすくなります。

「好き」に寄せると、掛け持ちは続きやすい

もう一つ、地味だけれど効いてくるのが「二つ目の仕事を何にするか」です。収入だけで選ぶと、疲れているときに気持ちが折れやすい。反対に、自分が興味を持てる場所——たとえば好きな雑貨やコーヒー、動物、体を動かすこと——に少しでも重なる仕事だと、本業のあとでも足が向きやすくなります。

掛け持ちの数時間を「ただ稼ぐ時間」にするか「少し好きな時間」にするかで、続けやすさはずいぶん変わります。どんな場所なのかを知るには、実際にお店を見てみるのが一番です。松江のライフスタイルショップHAUSや、そのInstagram(@haus_matsue)をのぞくと、売場や商品の雰囲気が伝わってきます。

デコレ株式会社では、雑貨店・カフェ・ドッグサロン・サウナ&コワーキングなど松江・出雲でさまざまな業態を運営していて、短時間で入れる働き方の相談ができる場合もあります。掛け持ちを前提に探している人は、採用情報ページで職種と勤務条件をのぞいてみてください。

まとめ:先に「枠」を決めてから探す

ダブルワークを無理なく続けるコツは、稼ぎたい額から逆算するのではなく、使える時間の枠を先に決めてから仕事を探すことに尽きます。短時間・曜日固定で組めるか、本業と体力・移動が重ならないか、掛け持ちを認めてくれるか——この三つを応募前に確かめておけば、始めてからのつまずきはかなり減らせます。空いた時間を、少しだけ「好き」に寄せて満たす。そんな掛け持ちの形を、まずは自分の時間割から描いてみてください。

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